散骨@マガジン
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散骨とは?

東京湾で行われた海洋散骨の様子

海洋散骨の様子

散骨とは、遺骨を特定の場所に撒く行為を指します。伝統的な埋葬とは異なり、遺骨を手元に保管するのではなく、自然の中に還すことを目的とします。

故人の最後の遺志や家族の希望に従って行われることが一般的で、海や山、庭園などが散骨の場所として選ばれることがあります。この行為は、故人の魂を自然に還すという意味合いがあります。

その中で海洋散骨とは、故人の遺骨を海に撒くことを指します。遺族や関係者が故人の遺志や希望に従って遺骨を海に散らす儀式や行為です。

この形式の散骨では、遺骨が海の広大な自然の中に還され、風や波によって散らばることで、故人の魂が自然と一体化すると信じられています。

海洋散骨は、故人が海や航海に関わる特別な思い出や絆を持っていた場合や、海を愛していた場合に選ばれることがあります。

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コンテンツの引用・転載について

散骨に許可や手続きは必要か?

散骨には、場所や国によって異なる法律や規制があります。一般的には、海洋散骨やその他の散骨形式には、特定の許可や手続きが必要な場合があります。これは、環境保護や公共の安全を確保するために行われるものであり、適切な手続きを経て行われる必要があります。

例えば、海洋散骨の場合、海洋法や地元の規制に基づいて、適切な許可を取得する必要があります。また、海上保安庁や地元の自治体などの関連機関との連絡を取り、指示に従うことも必要です。

その他の散骨形式においても、土地の所有者や管理者との合意や許可を得る必要がある場合があります。遺骨を撒く場所が公共の場である場合は、地方自治体や関連する機関との協議が必要となることがあります。

総じて言えることは、散骨を行う前に、関連する法律や規制を確認し、適切な許可や手続きを取得することが重要です。

散骨に関連する法律と条例

管轄はどこ?

2021年3月に散骨事業者向けのガイドラインを発表したことから管轄は厚生労働省になると思いますが、現時点おいては市区町損役場など、公的機関への許可や書類の申請などは一切必要ありません。

但し、お墓の中にあった遺骨を散骨する際には万が一のトラブルを防止するために、墓地管理者によっては改葬許可証の提出を求められる場合があります。

散骨の手続きと書類

散骨の種類と費用相場について

散骨後の維持費は不要ですが、散骨するまでにはその方法によってある程度の費用が発生します。

最も安価なのは自力散骨で、粉骨から散骨まで全て自分で行えば0円で散骨できますが、散骨自体は比較的容易ですが遺骨を一片2mm以下まで粉骨することが素人には難しいのでここだけを粉骨の専門業者に委託する方が多いです。

散骨費用と難易度

映画のワンシーンでよく見るような遺族が船に乗って故人の遺灰を海に撒くスタイルを乗船散骨と呼びます。こちらの方がイメージとしては一般的ですが、船をチャーターするので費用は高めになります。

散骨の種類・費用

船の上から散骨する遺族

また、乗船型散骨の場合は遺族のお休みと天気を合わせるのがとても難しいので実施難易度も高めです。乗船をメインにした散骨業者は「大丈夫♪」としか言いませんが、実際は悪天候による順延も多く、結局諦めて散骨代行に委託する方が増えています。乗船散骨よりも代行散骨を利用される方の方が圧倒的に多く、その比率はおそらく9:1くらいの割合かと思われます。

散骨に最適な季節はいつ?

散骨する人が増えている理由

子孫に金銭的な負担をかけたくない

お盆やお彼岸になると有無も言わせずお寺からお布施をお願いされること、お墓参りや法事などにかかる費用がそこそこ多いことなどを自身が経験し、現在の経済事情などを加味して少しでも子孫への負担を減らしてあげたいという親心から散骨を希望する方が増加したように思われます。「私が死んだら散骨して欲しい」と遺言を残す方の言葉の裏にはこうした親心が垣間見られます。

墓守をする継承者がいなくなる

お墓は建てても維持管理する人が居なくなれば無縁墓に成り果てて撤去されてしまいます。それこそ先祖に申し訳がないと言うことで最初からお墓を建てない人が増えたように思います。

その他にも「自然に還したい」や「お墓にお金をかける習慣に納得いかない」等、様々な思想があるようですが、総合すると死後にお金をかけるスタイルに疑問を持っている方が多いように思います。

散骨後の供養方法は?

散骨の歴史と有名人

日本初の散骨は、840年に55才で崩御された淳和天皇の遺骨が京都大野原西院に散骨されたと記録に残されており、その後、石原裕次郎さんが葉山沖に、横山やすしさんがボート場など多くの著名人が散骨したことでより一気に認知度が高まりました。

散骨後に後悔しないために・・・

ザックリですが散骨をする方の約85%の方は遺骨を少しだけ残しています。筆者は父親を散骨した際に全て散骨したのですが、その後、叔母に「少しぐらい残しておけ!」もの凄く怒られました。そこだけ後悔しました。

とは言え色んな方がいらっしゃいますし、様々なケースがありますので過去の事例や体験談から散骨して後悔したことをまとめてみましたので参考にしてみて下さい。

後悔先に立たず、散骨前に知っておくべきこと

散骨前に遺骨の粉骨が必要です

散骨するには遺骨を一片2mm以下の粉状にする必要狩ります。これは散骨した遺骨が海岸などに漂着して、それを発見して事件化することを防いだりする必要があるからです。

遺骨の粉骨は自分でもできますが、遺骨は堅いのですり鉢などで手作業で粉骨すると丸一日かかります。専門業者に頼めば1時間程度で終わりますのでほとんどの方は専門業者に依頼しています。

優良な粉骨業者の選び方

優良な散骨業者の選び方

散骨@マガジン創設のきっかけ

編集長である私自身も2008年に実父をハワイで散骨しております。当時は情報も少なく不安の中の散骨でしたが、父の最後のまがままを叶えてあげようと、必死でハワイでの散骨をやり遂げた経験があります(ハワイ海洋散骨体験談)。

その時大きく感じていたのも「散骨に対する不安」でした。散骨費用はいくらかかるのか?ハワイの法律は?違法ではないのか?等。幸い、サーフィンをしていたおかげでハワイの友人にも助けられ、無事に散骨を終えることができました。

散骨のためにワイキキ沖に向かう伯父と筆者

そんな私自身も死んだらハワイに散骨を望んでいます。墓地を求めて四苦八苦しないで済みますし、お墓の維持のために子孫に負担をかけずに済みますから最高の終わり方だなと思います。

住み慣れた千葉の海も良いですが、やはり美しい海がいいですよね。変な話しですが、自分の最期を明確に決めておくと不思議と活力が沸いてきます。そんな体験談をまとめて公開したのがこのマガジンの始まりでした。

人生最期の大切なイベントで失敗はできません。誰もがきちんと最期を終えられるように正しい情報を伝えよう!という目的で当サイトは制作しています。「散骨」に関する情報を集め、知識として役立ていただければと考えています。

 

最近の散骨状況は?

2024年5月現在、相変わらず散骨を希望される方は増加中です。コロナ禍の影響もあって乗船散骨よりも、ご自身で散骨される方や、散骨代行を頼む方が増えているような気がします。

顕著なのは、墓じまいの永代供養の代わりに散骨をする方が増えています。安価な自治体の合祀墓に空きが無く、ほとんどが抽選待ちの為、墓じまいを急ぎたい方が散骨を選択しているように感じます。

燃料費の高騰でボート乗船型の海洋散骨の散骨料金が少しづつ値上がりし始めています。