オススメ粉骨業者2026

海洋散骨に粉骨(ふんこつ)は必須です。なぜなら散骨のルールとして遺骨の原型を留めないよう粉骨してから散骨することがほぼ義務付けされているからです。
近年では、個人が自宅やアパートの一室で見よう見真似で粉骨業を始めるケースが多くなっており、背景には長引くコロナ不況による失業や倒産など切羽詰まった様々な事情があるようですが、大切なご遺骨を扱う業種がこのような状況で扱われて良いわけがありません。
なかには、実際には粉骨しておらず仲介だけといった業社もおり、利用者やご遺骨の安全確保は散骨業界の課題となっております。
そこで散骨@マガジンの編集部が、初めて散骨される方々が安心して粉骨業者を選べるよう利用者目線でガイドラインを作ってみましたのでご参考ください
記事更新:
目次
- 粉骨0円には気をつけよう
- きちんと店舗があるか確認しよう
- 責任者がどんな人物か必ず確認
- 清潔な環境と機材を揃えている粉骨業者がお勧めな理由
- 機械粉骨と手作業粉骨のどちらが良いのか?
- 粉骨が餌の散骨業者もいます
- 電話で相談できる粉骨業者がお勧めな理由
- 最もお勧めの粉骨業者はココ!
- 粉骨格安ランキング
粉骨0円には気をつけよう
「粉骨8,500円~!」と広告があり、実際にHPを開いてみたらその価格で粉骨できるのは最も小さい骨壺だけで、利用者が多いサイズは普通より高価だったり、「粉骨料金0円!」と広告しているけど、実際には別途散骨料金が必要ですやらサブスクへの参加が必要です等・・・様々な表現方法を見かけます。
見せ方はテクニックなのかもしれませんが、お客様に時間を取らせた結果「な~んだ」と言わせてしまう表現方法はいかがなものかと思います。
粉骨業社を選ぶ際には粉骨だけでその価格で済むのか?半ば強制的な会員登録などがないのかなど確認してから利用しましょう。
きちんと店舗があるか確認しよう
HPは立派でキレイだけど、記載されていた所在地に行ってみたらボロボロのアパートや空き家だった!など、これ実際の話であるので最重要です。こんな場所が遺骨の送り先だとしたらあなたは利用しますか?

編集部が実際に現地調査をしてみたところ以下のよう場所で粉骨している業社がおりました。
- 廃墟や倉庫
- 名義だけのマンション一室
- 住居用のアパート・個人宅
- 飲食店のお座敷上
- バイクショップの倉庫
ほとんどが海洋散骨をメインにやってる会社でしたが、こういう業者は遺骨を直接持ち込まれると困るのでしょう。多くの場合、取引方法が「自宅引き取り」や「郵送」で、立会粉骨に高額な追加料金を設定し頼みにくくしているのも特徴的でした。
こういった粉骨業社を避ける為にも店舗型の粉骨業者を選ぶことを強くお勧めいたします。
少々面倒であっても記載されていた会社の所在地をGoogle地図などで検索すると、その会社の情報が画像付きで表示されます。もしも詳細な場所を表示できない場合は部屋番号などを記載せずに隠蔽している可能性があります。バーチャルオフィスの場合に多いです。
きちんとお店を出していればいつでも行けますし安心して訪問することもできます。また、粉骨業を出店するには近隣住民などとの関係も良好でなくてはなりませんので、訪問する側も安心です。
来店できるお店があるってとても重要です。
責任者がどんな人物か確認!
大切な遺骨ですので、送り先が明確で公表されていることはとても大事です。
郵送で取り扱う場合は通信販売と同じ扱いになりますので、ホームページなどにキャンセルポリシーなど特定商の明記があることが必須条件になります。
明記のない業者は法律知識が不足している可能性があるか、意図的に掲載していない可能性もあります。
また、屋号や名前だけではなく、代表責任者の画像やプロフィールなども明記されているか?なども重要です。
代表者の名前で検索してもあまり出てこない場合は、偽名かブラックな経歴をもっている可能性が高いので利用するのは止めておいた方が無難です。
どんなに小さな会社でも代表者の名前くらいは検索結果に出てくるものです。
清潔な環境と機材を揃えている粉骨代行業者がオススメ

私達は粉骨器材を洗浄しているかどうかはとても重要だと考えています。次から次へと遺骨を粉骨し、他人の遺骨が混ざって良いわけがありません。
実際取材に訪れたY市の散骨業者では粉骨機を掃除もせず、機械の周りや床は白い粉末だらけで、歩くとジャリジャリと音を立て怒りすら覚えました。
中には掃除機で軽く吸い取って「掃除した」と言う業者がいますが、遺灰を取り扱った器具類は水洗いしないと完全にはきれいに取り除けません。ということは毎回水洗いしていない粉骨業者はほぼ間違いなく混ざっています。
粉骨した遺骨を返してもらうときに、他人の遺骨が混ざっていても許せますか?
立会粉骨ができるかどうかは1つの判断材料
粉骨にはお客様が粉骨現場に立ち会うことができる「立会粉骨」というものがあります。粉骨の度に毎回器材を洗浄している業者はこうした立会粉骨を拒みません。
立会粉骨を高額にしたり追加料金を設定している粉骨業者はおそらく器材を洗っていないのでしょう。もしくは立会粉骨があるときだけ洗浄しているのかも知れません。なので追加料金を設定して立会いに来ないようにしているのだと思います。
(葬祭場など共同使用の大型粉骨機は洗浄無しでも立会いしてますが、これは構造上洗浄できないので清掃で済ますしかないものと思われます。)
粉骨は散骨前の最期の旅支度場所ですし、遺族としてはキレイな設備の揃ったところに送り出したいと思うはずです。他者の遺骨などが混ざることを避けるためにも器具類をきちんと水洗いしている粉骨業者を選びましょう。
粉骨は機械と手作業どちらが良いのか?
どちらも一長一短あります。
手作業はすり鉢を使って優しい感じがしますが、数時間に及び叩いたりゴリゴリしたりするのは故人が可愛そうでは?という方もいらっしゃいます。また、機械に比べて粉骨後の粒は粗くなります。
対して機械式は回転刃を使いますので遺骨が可愛そうという方もいらっしゃいますが粉骨は30分程度で終わり、粉骨後はパウダー状まで細かくなり仕上がりがキレイです。ちなみに90%以上の粉骨業者は機械式を採用しています。
中には単純に手作業の方が単価が高くなるからという理由で料金設定していると思われる業者もいます。
HP上では「全て手作業で」と記載されていましたが、実際には作業の一部を機械で行っている業者などもいましたので、筆者は機械粉骨をおすすめします。
手元供養品を強く勧めてくる粉骨業者に注意!
ペット火葬業者や仏具店が運営してる粉骨業に多いですが、粉骨料金を安くしておいて数珠や豪華な壺、アクセサリーなどを売りつけたりして結果的には2倍3倍の料金になるような仕組みの粉骨業者がいますので注意が必要です。
もうこれは手元供養品や仏壇を売る目的で粉骨をしているとしか思えません。
パンフレットを請求したら粉骨よりも手元供養品の方が充実してたり、ホームページに高額な商品がズラリと並んでいたら要注意です。
中には遺骨をダイヤにしたり樹脂の中に埋め込んだり、遺骨で造形物を作って何十万も請求する業者もいますが、何かを混ぜたり、半永久的に自然に還らないような状態にするのは本来の粉骨とは逸脱しているのであまりおすすめはできません。
電話相談を受け付けている粉骨代行がオススメ
粉骨は初めての方が多く不安だと思います。何でもメールで済ます時代ですが、突き詰めたお話しは電話で会話しながら相談した方が早いので、電話相談を受け付けているところがお勧めです。
フリーダイヤルを用意してる会社は誠意があって良いですね。電話で話すとスタッフの人柄や誠意がよく分かります。
とは言えお忙しい方はメールもお勧めします。メールの良いところ夜中でも質問できるし、書面で証拠を残しながら交渉できることです。また、要点をまとめながら質問したりできるので電話で話すより理解度が深まります。
おすすめの粉骨業者
粉骨業界は怪しい業者がうじゃうじゃいるのが現状です。そんな中、散骨@マガジン編集部がお勧めする粉骨業者はまごころ粉骨です。
それもそのはず!なぜなら「まごころ粉骨®」は散骨@マガジンの編集部が徹底監修して作りました。初めに伝えておきますが母体の会社は同じです。
散骨という素晴らしいエンディングには粉骨が不可欠です。粉骨業者がしっかりしていないと散骨もできなくなってしまいます。
誰もが安心して粉骨できるように・・・
そんな想いを込めて監修しました。サービス内容は随時見直し、利用者の声を反映して常にサービスの改善に努めてます。粉骨業者選びに迷ったら是非ご利用下さい。
- 高い粉骨技術を学んだ専門スタッフ
- 粉骨料金は税込でしっかり明記
- 器具類の徹底した水洗い洗浄
- ご遺骨は一件づつ丁寧に粉骨
- 立会粉骨も可能(追加料金なし)
- 全国6店舗展開
- 安心の店舗型、無料駐車場完備
NHKのクローズアップ現代でも粉骨の様子が紹介されてますので安心できるかと思います。
粉骨料金の格安ランキング
とは言え、価格の安さも気になるでしょうから粉骨料金のランキングを正直に作成してみました。ランキングは利用者の安全性を考慮して、業界内において評判の悪いお店や会社などは掲載してません。
小平・多磨霊園「樹林墓地」当選者を想定
火葬後6ヶ月、7寸壺、粉骨して水溶性紙袋に入れる、骨壺や骨箱などは処分。
| 順位 | 名 称 | 所要時間 | 税込料金 | 立会粉骨 | 郵送 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | まごころ粉骨 (全国6店舗) |
60分 | ¥12,000 | 可 | ○ |
| 2位 | 大野屋 (関東10店舗) |
1ヶ月 | ¥13,200 | 不可 | × |
| 3位 | こころ (大阪) |
60分 | ¥16,500 | 可 | ○ |
| 3位 | ウーナ (静岡) |
60分 | ¥16,500 | 可 | ○ |
| 5位 | すずなり (東京) |
60分 | ¥16,500 | 可 | ○ |
- 1位のまごころ粉骨は業界のパイオニア。NHKクローズアップ現代でも紹介されるなど信用度が高く、日本で初めて立会粉骨を始めた会社でもあります。2026年1月現在、宮城、埼玉、千葉、神奈川、岡山、福岡の6店舗あります。
- 2位の大野屋は有名なメモリアルアートの大野屋さんです。各店舗では受付のみで、どこか別の場所で粉骨してからお渡しとなるようで少々お時間がかかります。
- 3位のこころさんは大阪で有名。海洋散骨協会の理事さんが運営しており、大阪湾の散骨がメイン。HPいくつもありますがご夫婦で経営されてるアットホームなお店です。
- 同3位のウーナさんの母体は仏壇店です。粉骨を収納する仏壇の開発など新境地開拓に一生懸命です。立会粉骨は静岡店でのみ可能です。
- 東京都内の粉骨業社さん。納骨堂の粉骨や手元供養品の販売が豊富。小平霊園や多摩霊園の樹林墓地用粉骨ならまごころ粉骨に郵送で頼んだ方が安い。
近くに粉骨屋さんが無いときは郵送で依頼
大切な遺骨を郵送するなんて・・・と言われる方も多いのですが、近くに粉骨店が無い場合は郵送で依頼することになります。
最近の郵便局関連のニュースを聞くといまいち信用できない感じもしますが、実は発送時の品名欄に大きく「遺骨」と記載しておくと、取り扱う人達も丁寧に取り扱うので逆に安心なのです。
なお、ゆうパックは電話をすると自宅まで集荷してくれますので一歩も外出せずに粉骨を済ます事ができます。
粉骨各社は骨壺が割れないように搬送できる「送骨セット」を用意してますのでそちらを利用された方が良いと思います。
なぜながら遺骨の入った骨壺は縦に長く、ダンボールを探すのがとても大変だからです。
有名なのは「まごころ粉骨」が開発した送骨セットで、正方形箱の中に緩衝材がたっぷり入っており、骨壺だけを入れても割れません。
後発の粉骨業者さん達も「まごころ粉骨の送骨セット」を真似ているところが多いのですが、緩衝材が高価なのでダンボールとエアパッキンだけで済ましている会社もあります。
中には発泡スチロールを使用しているところもありますが、これはおすすめしません。環境にわるい上に、発泡スチロールが散らばると遺骨がこぼれてしまったように見えるので紛らわしくて戸惑います。

東京湾・海洋散骨代行