遺骨の粉骨料金相場2026年最新版
海洋散骨には「粉骨」が必要不可欠です。2021年3月に厚生労働省より発表されたガイドラインにも公式にも「焼骨は、その形状を視認できないよう粉状に砕くこと。」と明記されています。
具体的な大きさの指定はありませんが、一片を2mm以下まで粉砕することで、いかなる骨も「形状を視認できない」大きさになるとして、現在日本国内で行われる粉骨の多くは「2mm以下」を基準としています。
粉骨料金の相場とは?
さて、この粉骨料金ですが、多くの場合、元の骨壺のサイズが料金換算の基準となっております。
北海道や東北など、雪国では埋蔵後の凍結破損を防ぐために陶器製の骨壺を使用しない地域もありますが、この場合は入っていた木箱が何寸の骨壺用だったか?で判断されています。
標準的な骨壺のサイズは7寸(直径21cm)です。関西や愛知県、九州の一部では部分収骨で、骨壺のサイズは5寸が平均です。
当然、骨壺のサイズが大きければ粉骨料金も高くなりますので地域差が出ますが、総体的な相場は以下のような感じになります。
| 骨壺のサイズ | 手作業粉骨 | 機械粉骨 |
|---|---|---|
| ~5寸 | 20,000円 | 10,000円 |
| 6寸~ | 35,000円 | 15,000円 |
手作業粉骨とは、機械類を一切使わずに最初から最後まで全てを手作業で行う粉骨です。遺骨に対する負荷やスピード、お客様へ少しでも安価で提供すること等を考慮し、約9割の粉骨業者は機械粉骨を採用しています。
粉骨料金はダイナミックプライシングのようなところもあり、取扱い数の多い事業者は相場より安く、少ない事業者はやや高い傾向にあります。
散骨業者によっては自社粉骨しているところも多いですが、取扱い数の多い石材店、葬儀社などは「粉骨専門店」に外注している事が多いため、相場よりも若干高めの料金設定となっています。

