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遺骨処分に散骨を選ぶ人が増えてる理由

どうして永代供養ではなくて散骨を選んだのか?

若い人達にとっては強烈なパワーワードですよね「遺骨処分」って。

ご先祖様や身内の遺骨を処分するってどういうことなのか!って怒ってるTwitterを読んだことがあります。9割は若い人、残りの1割はお坊さんでした。

私も若い頃は同じように考えており、先祖の墓参りなどせっせと行ってましたが、40過ぎて人生の終わりをどう迎えようか考えるようになると、このままお墓や遺骨を遺していった時にどうなるのか?と予測し始め、子供達の将来とか世の中のいろんな状況などを考えると「きちんと整理して逝った方が逆に良いのでないか?」という結論に達しました。

あれこれ調べている内に判りましたが永代供養(えいたいくよう)と言いましても実際は、お寺の薄暗い地下に半永久的に葬り去られるか、合祀墓の下にガラガラと廃棄されるだけなので遺骨処分と大差ないものだと気づきます。

丁寧な言い方をすれば永代供養となり、雑な言い方をすると遺骨処分という呼び方になるのだと思います。

それであれば暗くてジメジメた場所に閉じ込めておくのではなく、ニモが泳ぐ青く美しい海などに散骨してあげた方がよほど供養になるのではないか?と考え散骨に決めたのです。

青く美しい海

遺骨処分する人達ってどんな人?

過去の経験やヒアリングから5つのパターンに分類してみました。割合の多い順位に紹介します。

  1. お墓を持たずに遺骨を自宅で保管していた人 - 60%
  2. 墓じまいで出てきた先祖の遺骨を処分したい人 - 約20%
  3. ペットの遺骨 - 約15%
  4. 縁の薄い故人の遺骨をある日突然託された人 - 約5%
  5. 自分たちが入るスペース確保の為に先祖の遺骨だけを処分する人 - 約5%

ご覧の通り、ほとんどの方は自宅で遺骨を保管していて高齢になり、終活の一環として遺骨を処分することに決めた方です。

一人暮らしの方が多く、年金暮らしで生活困窮されてる方も多いので、高額な永代供養より安価な散骨の方が助かるのです。

散骨で遺骨処分は安くて安心

お寺で永代供養を依頼すると、まともなお寺であれば最低でも5万円くらいします。最近では「送骨9800円!」とかありますが、遺骨がどんな扱いを受けるか容易に想像できますよね。

散骨も似たような感じなので注意が必要ですが、粉骨(遺骨を粉にする)業者選びさえ間違わなければ、骨を遺さないので比較的安心です。

粉骨だけ依頼してご自身で散骨すれば9,000円~できますし、粉骨と散骨を一緒に委託しても16,500円(税込)でできます。

散骨は遺骨を必ず粉状にしますから、海に撒いても陸地に撒いても100%自然に還ります。永代供養のように遺骨として形状を遺さないので安心して自身も旅立てると思います。

というのも例えば永代供養をお願いした先の宗教法人が万が一破産した場合、そこに保存されている遺骨は引き取らなければならなくなる可能性もあるからです。

可能性としては低いですが、現に納骨堂などが破産しており100%無いとは限りません。

こういった場合、例え遺族が永代供養料を支払っているので「知らん」と言っても半ば強制的に引取を依頼されますし、断り続ける事も難しくなってしまいます。

こうした問題を抱えないで済むという点でも散骨はとても安心できる葬送システムだと思います。

散骨代行業者選びは慎重に

とまぁ遺骨処分で散骨を選択するメリットをあれこれ述べてきましたが、散骨は実際にチャレンジしてみると船酔いが心配だったり、周囲の目が気になって勇気がいるものでなかなかできません。そこで便利なのが散骨代行サービスです。

まごころ粉骨®がNHKのクローズアップ現代で紹介された後、たくさんの模倣業者が現れましたが、やはり先駆者であるまごころ粉骨の散骨代行コースが一番安心です。何せNHKというテレビ局で全国放送されていますので。

インターネットが苦手な年配の方にも解りやすいカラーパンフレットを無料配布してますので取り寄せてみてください。リンクを張っておきます。

まごころ粉骨のHPはこちら

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東京湾・散骨代行 ¥16,500(税込)