おすすめ乗船散骨業者2024

乗船散骨は「安全」重視で

「船を持っている」というだけで安易に参入してくる年配の散骨業者が増加し、そしてあっという間に廃業してゆきます。遺族を乗せる乗船型の散骨は特に安全が重要です。

そこで散骨＠マガジンの編集部がお客様目線で散骨業者を徹底調査し、初めて散骨される方々が「安心して利用できる散骨業者」を選べるよう安全度の高い散骨業者リストを作成してみましたのでご参考ください。

記事更新：2023/10/13

大型船と小型船どちらにするか？

大型船は揺れが少なく船酔いしやすい遺族には安心ですが、サポートに多くのスタッフが必要になり燃費も悪いので費用が高額になります。また、スピードが遅く燃料費がかかるのであまり沖に出られません。

沿岸に近いと赤潮等が発生してとても臭い海に散骨することになりますので最低でも3km以上沖に出た方が透明度も高くて理想的です。

小型船は燃費も良く軽快ですが、海洋散骨時はどうしても停船しながら行うので船が大きく揺れます。そのため船が苦手な方には正直厳しいです。

また、小型船はトイレが無いなど設備が乏しいので1～2時間以内で散骨が済むようプランを組むことがおすすめです。

船と業者選びのポイント

乗船散骨の料金は船の大きさや係留先、運航距離に左右されます。

少しでも安価で利用されたい場合等は、ご利用される人数や希望する条件などを明確にして、それから散骨業者を選定することがキーポイントになります。

そのうえでめぼしい２～３社から見積もりをとって検討しましょう。

乗船散骨部門のおすすめ

以下の業者はリストから除外しています

• 「不定期航路事業」の届け出・許可が無い散骨業者
• 開業まもなくで実績の無い業者
• 粉骨拠点を隠している業者
• 不法係留している業者
• 業界内での評判の良くない業者

• 同一ポイントの似たような業者は割愛。
• 他社船を斡旋している業者は旅行業法違反の可能性があるので掲載してません。

散骨は悪天候で中止になることが多いので、前日でもキャンセル料がかからない、もしくは無料日程振替・返金サービスがある業者をお勧めします。

Darwinさんの良いところは散骨する海が圧倒的にキレイ！沖縄は日本国内でも1～2位を争う海の美しさですが、その中でも宮古島はさらに格が一段上の透明度と美しさです。ここまで美しいと故人も乗船する人も皆がハッピーな気分になるのは間違いなです。

台風シーズンは(8月～10月)は海が荒れ易いエリアなので、ご遺族の方々と散骨の日程を合わせるのがとても難しいですので日程に余裕を持って参加すると良いと思います。天気の良い日に船を出せたら忘れられない家族葬になること間違いないです。

沖縄海洋散骨さんの良いところは、海がきれいな沖縄の那覇近海での海洋散骨なのでアクセスが良いという事です。

沖縄は台風の影響を受けると強風でしばらく出港できなくなりますが、那覇滞在なら暇を持て余すことがありません。風が収まったタイミングで「さぁ行きましょう！」という事が可能なところが魅力です。

SUNNYさんの母体はダイビング会社です。夏でも涼しい勝浦沖での散骨を実現できる稀少価値がお勧めの理由です。

漁港からではなく、トイレや休憩所など整備の整ったマリーナから乗船できるのは利用者にとっては想像以上に楽です。特に小さなお子さんや高齢者が同伴の時はそのありがたさが良く解ると思います。若干遠いのが難点ですがおすすめです。

豪華な乗船散骨おすすめ

数ある散骨業者の中から「お金があるなら是非頼んでみたい」と思う豪華な散骨コースを提供している業者を選んでみました。お金持ちや芸能人の方必見です。

珊瑚礁さんが始めた大型帆船による海洋散骨はおそらく日本初です。湘南と言えば石原裕次郎をはじめとするヨット文化の海ですから帆船による優雅な散骨は憧れます。お金持ちの方は是非優雅な散骨を！

シーセレモニーさんは船舶のラインナップが豊富なことと、一艇一艇がそれぞれ豪華なところがお勧めです。特に大型クルーザー「ルーカス号」は定員70名！

編集後記

ハワイにもおすすめの散骨業者さんがいたのですが、経営者の方がご病気になられてしまったのでおすすめできなくなってしまいました。

以前掲載していた横浜の散骨業者は、粉骨する部屋の掃除を全く行っておらず、使用済みの骨壺などを葬儀業者に転売していたので紹介するのを一切止めました。

旅行業の資格を持たずに船の仲介をしていたり、その旅行業の資格を貸し出して金銭を得ようした散骨業者がいたり、とにかく最近は怪しい散骨業者が増えているのでトラブルに巻き込まれないように注意が必要です。

皆様が無事に海洋散骨を実施できるようお祈りしております。

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